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「”」を含むVBA文字列を生成する

VBAで「”」(ダブルクォーテーション)は、「これで括られた文字列はVBAコードではないのでそのまま出力せよ」という意味を持ちます。この「”」自身を文字列として表示したい場合はエスケープシーケンスで対応するわけですが、VBAではまさかのエスケープ文字も「”」です。
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2つのExcelブックの内容を比較する

同じ構成の2つのブックでどこが違うのか知りたいならば、あなたはどうしますか? 目視は論外として、ワークシート関数やフィルターを使った方法をいくつか思いつきますが、毎回違うファイルが対象になるとしたら、手軽さや取り回しの良さは期待できないことは想像に難くないでしょう。ここはプログラムにやらせましょう。
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Excelシートのリストからメールを送る

Excelシートにメールアドレス一覧ができていれば、それを使ってメールを送りたいと思いますよね。MS-OfficeにもれなくついてくるメールアプリOutlookをあなたがお使いならば、それはVBAで簡単に実現可能です。関数を利用して動的にメール文を作成したり、宛先によって添付ファイルを変えたりといった柔軟な処理ができます。
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Excelの表へ行をシステマチックに挿入する

Excelシートに作成した表にあとから、例えば1行おきに列を挿入するというシチュエーションありませんか?えっ?ないですか?私はありました。実際にやってみてください。10行やそこらの表ならたいした手間ではないですが、これが100行ともなるとかなりハードです。こんな単純作業の繰り返しはVBAにやらせましょう。
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セル関連のコードはVBA自身に書かせる

Excel-VBAを扱う上で避けて通れないのが、シート、セルといったExcelのGUIへのアクセスです。セルアクセスのための情報はシートから取得する必要があり、自分で調べるのは面倒です。いっそのことコードをVBAで作ってしまえば良い。このようなコンセプトで作成されたのが、今回の本題devUtilモジュールです。
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Excel-VBAでクラスを使って機能を拡張する

どの言語にも何回も登場する定番のコードというのがあります。はたらきたくないという思いに関しては誰にも負ける気がしない私は、この何回も同じことを書くという行為が嫌で何とかできないかと試行錯誤してきました。たどり着いたひとつの答えがクラスを使って機能を定義しておくという方法です。
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僕の考えた最強のExcel-VBA学習法

Excelはその圧倒的シェアによりデファクトスタンダードの地位を揺るぎないものにしています。このような状況を鑑みると、どのような業界、業種であろうとも会社がカネをかけて自社内にVBA使いを養成すべきと思っていますが、そのようなところは極めて少数派でしょう。よって自己投資による学習を要します。