プログラミングはもうAIに任せていける

今回はアイキャッチ画像からしていつもと様相が違いますが、このAIを擬人化したつもりのキャラクターもAI(Stable Diffusion)が作成したものです。私の趣味嗜好が多分に含まれており恐縮ですが、これがうまくガチャが引ければ数分で出力できちゃうんだからヤベぇですね(某ネギの女の子に寄っちゃうのは学習データが多いからでしょうか)。

もはや人間はプログラミングでAIに勝てない

すでにAIはプログラミングの分野で人間を凌駕しました。今回は最新のGPTを搭載したMicrosoft謹製検索エンジンBingのチャット機能を使ってみます。

業務でメール添付ファイルの自動保存するために、次のようなお願いをしました。

AIの回答です。

まさかの検索エンジンから逆に質問されました!もっとパラメーターをよこせと。

Google先生では絶対にできないAIチャットならでは体験です。聞かれたことに答えます。

AIの回答です。

あっという間にコードを書き上げてきました。ひとつ条件を忘れていたので追加。

AIの回答。

さらに追加したい処理ができたので、続けて

AIの回答。

人間のやることは確認と修正だけになる

Bing先生に教えてもらったコードをコピペして合体し、ひとつのスクリプトにします。アカウント情報を本物に書き換えてデバッグをおこない、ひっかかったところをちょちょいと修正して完成したのが次のコードです。私がさわったのは赤字のところだけです。トータルの作業時間にして10分くらいでしょうか。

import poplib
import email
from email.header import decode_header
import os

pop_server = "pop.oreore.com"
username = "ore@oreore.com"
password = "oreore"

pop = poplib.POP3_SSL(pop_server)
pop.user(username)
pop.pass_(password)
poplib._MAXLINE = 99999

num_messages = len(pop.list()[1])

for i in range(num_messages):
    message = email.message_from_bytes(b"\n".join(pop.retr(i + 1)[1]))
    subject = decode_header(message["Subject"])[0][0]

    if isinstance(subject, bytes):
        subject = subject.decode()

    if 'ore' in subject:
        for part in message.walk():
            if part.get_content_maintype() == "multipart":
                continue

            filename = part.get_filename()
            if not filename:
                continue

            filename = decode_header(filename)[0][0]
            if isinstance(filename, bytes):
                filename = filename.decode()

            if filename.endswith(".xlsx") or filename.endswith(".xls"):
                folder_path = r"C:\Users\ore\Downloads"
                file_path = os.path.join(folder_path, filename)

                if not os.path.isfile(file_path):
                    with open(file_path, "wb") as f:
                        f.write(part.get_payload(decode=True))

                pop.dele(i + 1)

pop.quit()

このコードは期待通りに動作します。毎回メールを全数検索しているので、繰り返し使用するにはもうすこし省力化の工夫が必要ですが、それもBing先生に聞けばすぐに教えてくれるでしょう。

もうプログラミング教室とか、スクリプト作成代行とか、RPAとか、VBAおじさん(私です)とか存在する意味がなくなりますね。プログラム実行環境の用意とソースコードを実行ファイルにする方法さえ知っていれば何でもできます。

要はAIが日本語→プログラミング言語に翻訳しているわけですが、この翻訳という作業は日本語→英語でGoogle翻訳などですでに完成の域にあり、プログラミング言語への翻訳もこれからその精度はますます上がっていくでしょう。

MicrosoftはOffice365にもAIを搭載すると発表しました。もうパソコン教室とか、Office技能認定試験とか、Excel使えるマウントおじさん(私です)とか存在する意味がなくなりますね。PowerAutomateとは何だったのか・・・。

これからはAI使えるおじさんとして居場所を見いだしていこうかと思います。

おまけ AI子ちゃん写真集

アイキャッチ画像のAI子ちゃんをStable Diffusionで生成するまでに、相当数のボツが出たわけですが、その子達の一部をもったいないので見てください。楽しくて最近こればっかりやってます。超高性能グラボを持ってて良かった。あとPythonの知識もあれば有利なのでPythonやってて良かった。

第一段階
人間成分多過ぎ。あとエロ入りすぎ。みんなエロ目的なので隙あらばエロが出るので注意。

第二段階
ロボ成分増やす。ネットで見つけたイカした画像のプロンプトをパクる。

第三段階
めがねフェチ発動!

第四段階
この時点でどストライクだが、めがねにサイバー感が欲しいのでガチャ継続。

完成。

スカウターにソースコードが流れている風のは後から付けたのでそこだけ雑なのです。

それにしても髪の質感とか、メカニカルなスーツの描き込みとか、ライティングの表現がめちゃくちゃすごくないですか。どんなテクノロジーなのかと。まだはじめて1週間経ってないので設定が甘かったりするのでしょうが、アイキャッチとして使うなら十分なクオリティです。これはCGの分野も早晩AIに喰われますね。今度から全部これでやろうかな。

実はここまでの文章もすべてAIが出力した・・・という世にも奇妙な物語みたいな落ちはないですが、そのうち本当になりそうですね。

おわり。

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このページのAI生成画像のモデルはchilloutmix_NiPrunedFp32Fixを使用しています。